事件発生!(2005/10/06 01:00)
深夜、風呂に入っているとママさんの叫び声・・・
「窓のロックが壊れた〜」と。
1F掃き出し窓(P2)のロックが壊れました!
元々頼りがいが無いと、感じていましたが・・・。
プラプラとフリーな状態。何か外れたような感覚です。

幸いロックが掛かり窓が開かない状態です。
このまま、セルコさんを待つか、応急処理に臨むか。
中で外れたのであれば戻せば良いのでは。
引き手を固定しているネジ2本をドライバーで外します。
その時「カラ〜ン」と何かが落下する音が。「うう〜」
サッシ内部でネジを受けている台座が外れたか?ヤバイ!
(復元の為、写真を撮りながら作業を続けます)

何とサッシ内ロックの軸を回す、プラスチックが割れていました。
確かにこの肉厚で、硬い金属の軸を回すには、負荷が大きいです。

応急処置としては、この中心の軸をペンチ等で挟んで
回せば、ロックのON/OFFは可能です。

「カラ〜ン」の原因は、外側の引き手が落下した音でした。
良かった!これで復元が出来そうです。

問題は破損したパーツ。セルコさんに取り寄せ希望メールを
しました。ペンチでロックは可能ですので、このままロック
して、セルコさんを待つ事も可能です。でも、窓の開閉が
出来ないのも不安ですし、防災対策上も良くありません。
破損パーツの修理を行いました。
まず、瞬間接着剤で復元します。でも、このままでは直ぐ
割れてしまうでしょう。
そこで、割れた部分を覆うように糸を巻き・・・

その糸に瞬間接着剤を染み込ませ固形化します。
釣竿のつなぎ口を強化する手法の応用ですね。

パーツを乾燥させ、ロックに接点潤滑油(556)を付け、
組み戻します。
無事、機能回復しました。
=> ・セルコさんから交換パーツの提供を待つことになります。
パーツ到着(2005/10/06 夕方)
設計士さんが、パーツを持って来て交換してくれました。
幸いストックがあったようで、迅速な対応です。
(海外取り寄せって事は、無いのでしょうが・・・)
その後、営業さんも寄ってくれました。
多分、壊れやすい部分なのでしょう。
今回の復元パーツは保管する事にします。
掃き出し窓をお使いのオーナーさんは、対策を頭に入れて
おいた方が良さそうです。
「引き手を外せば、ロックの開け閉めがペンチで可能」
|